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2018-11-19 05:00

経済

食品医薬品局、12月からヤンゴンの飲料水製造工場の検査を開始

食品医薬品局
製造プラクティスに関するガイドラインに準拠すること
ミャンマー政府の食品医薬品局(FDA)は、12月からヤンゴンの飲料水製造工場の検査を開始し、適正な製造プラクティスに準拠しているかを確認すると発表した。

FDAのMin Wun局長は、次のように述べた。
「検査は12月に行われる。検査に合格しなかった工場は一時的に生産を停止し、製造プラクティスに関する標準ガイドラインに準拠することを求める。そして、アセスメントに合格し、その製造プロセスが精製手順に沿っていると確認されれば、事業再開を許可する。」(プレスリリースより引用)

FDAヤンゴンは、昨年8月に、製造業者に向けて、適正な製造プラクティスのための教育プログラムを実施している。

Min Wun局長の説明によれば、プログラムは適正な製造プラクティスを採用して品質管理を維持する方法を示すものであり、各回50人の参加者があった。プログラムにより飲料水の製造産業をある程度カバーしたので、現在検査を再開している。

市場に流通する違法業者に苦慮
FDAが製造プラクティスコースを提供していることから、一部のライセンスを受けた製造業者は手順に準拠している。しかし、無許可の製造業者も市場に製品を流通させており、ライセンスを受けた製造業者はこの問題に悩まされている。

Shwethanlyin水工場のDaw Yee Mon氏は、次のように述べた。
「トレーニングコースを提供することは良い活動だが、参加できるのはFDAが認証する工場のスタッフだけであり、ほとんどの工場は規則と規制を遵守しようとしている。しかし、市場には多くの違法な流通業者があり、ライセンスを受けた工場に不当な競争をもたらしている。」(プレスリリースより引用)

ヤンゴンには約400の飲料水業者がある。FDAヤンゴンは一時的にそれらのうちの10社を閉鎖しており、それらの企業は現在、適正な製造プラクティスに沿って生産プロセスを取得しようとしている。

(画像はミャンマー情報省より)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/15/11/2018/id-15599

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