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2018-10-12 00:00

経済

「マイクロファイナンス」でミャンマーを支援

ファンド
マイクロファイナンスを通じて支援
2018年10月5日、ミュージックセキュリティーズ株式会社は特定非営利活動法人Living in Peace、合同会社quaranteと業務提携契約を締結したことを発表した。

この業務提携契約では、「マイクロファイナンス」を通じて、ミャンマーの低所得層や貧困層を支援することを目指す。小規模金融サービス「マイクロファイナンス」は、貧困層や収入の低い世帯を対象としている。

ファンドの組成、募集と運営はミュージックセキュリティーズが担当する。ファンドの企画と調査はLiving in Peaceが実施して、quaranteは運営資金を集める。

ミャンマーは都市部以外において、マイクロファイナンスの提供が不十分だ。政治的理由により、国際取引がほとんどなく、金融セクターが弱い状態がミャンマーで続いた。

1997年にようやく、マイクロファイナンスがに国連開発計画(UNDP)主導でミャンマーに導入された。2011年のテイン・セイン就任以後、外資によるマイクロファイナンスも可能になった。

マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(LIP Microfinance Fund for MDGs)
ミュージックセキュリティーズとLiving in Peaceが企画・運営する、「マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(LIP Microfinance Fund for MDGs)」は、発展途上国のマイクロファイナンスを支援している。

カンボジアやベトナム等では、3つのマイクロファイナンス機関を対象に合計8ファンドを企画した。このファンドをつうじて、約2億4000万円の資金を累計2800人から調達してきた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミュージックセキュリティーズ株式会社VALUE PRESS
https://www.value-press.com/

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