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2018-10-04 12:00

文化

情報省大臣、映画業界発展に向けた対策について言及

映画
映画界の発展に多方面からの尽力
情報省のPe Myint大臣は、9月30日、「映画は、芸術家や技術者の想像力、アイデア、考えを共有し調整することを通して発展していく。」との見解を示した。

そして、情報省大臣は、映画分析について、情報省は、映画界の進歩のために可能な限りの支援を行っているが、主役となるのは映画界の人たちであるとし、次のように説明した。
「映画には、インフラ、芸術、技術、経済が関わっており、そのすべてに発展が必要である。映画は、学習や訓練、調整を通して発展できるという信念を持っており、映画界は、この信念の元に編成され、メンバーはこの目標を効果的に実現する必要がある。」(プレスリリースより引用)

大臣は、それらを実現するために熱心に努力することを約束し、提案を求めた。もうすぐ行われる重要な歴史的人物に関する論文を読むセッションは、映画業界にとって役に立つとの期待感を表した。

また、情報省は、映画業界の発展に欠かせない映画学校やスタジオの設立にも取り組んでいる。

多くの映画やドキュメンタリーを保管し研究
その後、映画業界の専門家であるDr Aung Min氏から映画分析についての説明が行われるとともに、シネマテークプログラムの一部と、カンヌ映画祭で賞を取った映画「Rosetta」を上映、参加者は、Rosettaを分析し、お互いが発見したことを共有した。

その後、連合大臣は、ミャンマー映画の保存作業、フィルム博物館の設置、バハンにある情報広報局フィルム保存センターの設備の保管計画などについて点検した。

1981年に設立され、「Film Pitakat Taik」とも呼ばれるフィルム保存センターは、Save Myanmar Filmの協力を得て、2017年から活動を推進してきた。

センターは、現在までに、ミャンマー映画11本、カラー映画51本、ドキュメンタリー100本を保管している。さらに、古い映画や映画の広告やポスターの収集、記録、保護、研究を行っている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/1/10/2018/id-15065

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