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2018-09-22 13:00

政治

ラカイン州の情勢について意見を交換

ラカイン
アウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外務大臣と会談
2018年9月12日、河野外務大臣はアウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外務大臣(ミャンマー連邦共和国)と会談を行った。

この会談では、河野外務大臣はラカイン州の情勢について、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外務大臣と率直に意見を交換した。

「ASEANに関する世界経済フォーラム」に出席する為、河野外務大臣はベトナム・ハノイを訪問中である。

UNHCRとUNDPの事前セスメントを評価
ラカイン州情勢について、河野外務大臣は、UNHCRとUNDPによる事前アセスメント、独立調査団の活動が開始されたことを評価した。

また、必要な情報を調査団へ提供するよう、ミャンマー政府と国軍調査団に協力を求めた。国連機関の支援の実施をつうじて、帰還環境整備の進展を国際社会に示すことの重要性も強調した。

このほか、ミャンマー人記者2名(ロイター通信)の有罪判決に懸念も示した。

避難民帰還を進めることを約束
避難民帰還について、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外務大臣は、国連機関と協力して、バングラデシュとの覚書に従いながら進めることを約束した。

また、独立調査団に関しては、広範な権限を付与していることをアウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外務大臣は、述べた。

(画像は外務省のホームページより)


外部リンク

外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/mm/page6_000186.html

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