2018-09-16 14:00
経済
国際協力銀行、ミャンマーにおける日本の中小企業の事業に融資
ガスタンク及び受配電システムの製造・販売事業を展開
株式会社国際協力銀行(以下「JBIC」)は、株式会社サンテック(以下「サンテック」)と株式会社タカハタ(以下「タカハタ」)に対し、株式会社中国銀行と協調融資したことを発表した。JBICは、それぞれの企業と110万米ドルの貸付契約を締結している。
サンテックとタカハタの合弁企業である株式会社MOOZ & COMPANYが、ミャンマーでMooz & Company Myanmar Limited(以下「MCM」)を設立。同国でガスタンク及び受配電システムの製造・販売事業を行うという。
香川県を本拠とする中小企業2社
サンテックは1991年に設立された香川県に本拠を置くステンレスを中心とした各種機械装置の製造・販売を手がける中小企業だ。また、タカハタも香川県に本拠を置く企業で、1967年に設立された配電盤・電力制御装置等の製造・販売を手がける中小企業である。
両社は、経済発展が続くミャンマーでの交通インフラや電力インフラの整備を見越してMCMを設立。同社を通じて、ガソリンスタンド用のガスタンクや受配電システム市場への新規参入・シェア獲得を企図しているという。
JBICは今回の融資で両社の海外事業を支援することで、日本企業の国際競争力の維持・向上に貢献する。
なお、JBICは日本政府100%出資の特殊銀行で、日本で唯一の国際金融に特化した政策金融機関である。
(画像はJBICより)
外部リンク
JBIC
https://www.jbic.go.jp/ja/
JBICのプレスリリース
https://www.jbic.go.jp//press/
株式会社サンテック
http://www.suntech.link/
株式会社タカハタ
http://www.takahata.cc/
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