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2018-09-03 05:00

社会

ミャンマーの勉強は暗記が中心 小学生でも進級試験が存在

学校
ツアーで寺院学校訪問 ミャンマーの学校制度を紹介
日本とミャンマーが対等につながり、共に発展する社会を目指して、在日ミャンマー人と日本人が共同で運営している特定非営利活動法人(NPO法人)のリンクトゥミャンマーが、ミャンマーの学校制度について、8月31日の公式ブログで紹介した。

同NPO法人は、ミャンマー国内の孤児院・寺院学校を訪ねる視察ツアーの10月に実施する。ミャンマーの学校には、義務教育制度が導入されておらず、小学校が5年、中学校が4年、高校が2年。小学校でも進級試験が存在し、留年もする可能性があるとしている。

制服は白いシャツに緑色のロンジー 暗記が中心の勉強に
生徒の制服は、白いシャツに民族衣装の巻スカートである緑色ロンジー。勉強の仕方は暗記が中心で、とにかく覚えることに集中している。これは、教科書の文章のうち、「私の猫の名前は( )です。」というような穴埋め問題が、テストで出題されるからだ。

しかし、最近ではカラフルな教科書を使用し、授業でディスカッションをしたり、生徒と先生の相互のやりとりを重視したりと、内容に変化がでてきているようだ。

(画像はリンクトゥミャンマー ホームページより)


外部リンク

リンクトゥミャンマー 公式ブログ
https://www.npoltm.org/tourblog4/

リンクトゥミャンマー 視察ツアー
https://www.npoltm.org/tour/

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