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2018-09-08 13:00

社会

ロイター通信社ジャーナリストの判決に各地で抗議行動

ロイター
新聞1面に黒塗り「ミャンマーにとって悲しい日」
ロイター通信社のジャーナリスト2人が、国家機密法違反で7年の実刑判決を受けたことに反対する運動が起こっている。

9月3日、ヤンゴンの裁判所で判決が下された後、国内外でさまざまな人々が抗議行動を起こしている。

地元新聞紙「7 Day Daily」は翌4日、1面の大部分を黒ベタに塗り、「ミャンマーにとって悲しい日」とタイトルを載せた。

マンダレーでは70名以上が集まり、市内中心部に2人を解放するよう求めたポスターを掲示した。大声をあげながら行進するようなデモ行動ではなく、人々はポスターを掲げ静かに座って抗議の意志を示していた。

また、同市内のMahamuniパゴダではジャーナリストグループが集まり、解放を求める動画を発信し、祈りを捧げた。

オンラインでも抗議キャンペーンが拡散
ソーシャルメディアでは、Twitterにハッシュタグ「ArrestMeToo」がつくられ、「ジャーナリストが日時と電話番号を知ると逮捕されるなら、私も逮捕される」などのメッセージを発信した。

Facebookでは「FreeWaLoneKyawSoeOo」と「JournalismIsNotACrime」がつくられた。アメリカ大使館もこのハッシュタグに発信し、この件に関して深い悲しみと怒りを感じていると表明している。

(画像はThe Guardianより)


外部リンク

The Guardian
https://www.theguardian.com/

Frontier Myanmar
https://frontiermyanmar.net/


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