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2018-08-27 23:30

旅行

タチレク経由でミャンマーを訪問した観光客、5ヶ月で36万人以上

タチレク
大多数はタイからの入国
ミャンマー情報省によると、タイと国境を接するシャン州のタチレク(Tachilek)を経由してミャンマーに入国した外国人観光客は、今年4月1日から8月23日の約5ヶ月間で、36万238人に達したという。

この期間に日帰りでミャンマーのタチレクを訪問した観光客は35万3,913人、タチレクから160km離れたチャイントン(Kyaingtong)へのツアー参加者が3,524人、飛行機でタチレク空港に到着した人は2,801人であった。

タチレク訪問者の大多数はタイからの入国で、タイ人とタイを訪れた他国の人々も含まれるという。

観光客は市場をはじめ、中国寺院や仏教寺院などを訪れる。また、現在のタイ中部アユタヤを中心に栄えたアユタヤ王朝に何度となく攻撃を仕掛けた、ビルマのバインナウン王の像(Bayintnaung statue)や、ヤンゴンにあるシュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)のレプリカなども人気の観光スポットだという。

ビザなしで訪問できる気軽さが人気の秘密
タチレクはシャン州タチレク管区にある都市で、タイのチエンラーイ県(Chiang Rai Province)メーサーイ郡(Mae Sai District)と国境を接している。

ここはミャンマーとタイだけでなく、ラオスとも国境を接しており、世界最大の麻薬密造地帯であった「黄金の三角地帯」からも近い。

観光客は簡単な手続きでタイからミャンマーへビザなしで日帰り訪問でき、国境となる橋を歩いて渡り、ミャンマーへ入国できる。

ミャンマー側には大きな市場があり、タイバーツが使えるため、多くの観光客に人気があるという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/

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