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2018-07-29 21:00

社会

ミャンマー赤十字社の中央協議会がネピドーで開催

赤十字
緊急事態に迅速に対応
ミャンマー赤十字社の第80回中央協議会が、ネピドーで7月25日に始まり、その開会式で、保健スポーツ省のMyint Htwe大臣が開会の挨拶を行った。

挨拶の中で、大臣は、同省が、ミャンマーにおける緊急事態において重要な役割を果たすために、ミャンマー赤十字社へのサポートを継続することを約束した。

大臣はまた、社会が協力して緊急事態に迅速に対応する準備のために、作業をスピードアップする努力の一環として、革新的なビジョンを持った計画と目標を掲げて、ミャンマー赤十字社を運営するように呼びかけた。

そして、「赤十字のメンバーは、国民による国民のためのものである。ミャンマー赤十字社のビジョンとミッション、活動は、赤十字社の円卓会議を通じて人々に伝えられなければならない。」と語った。

また、大臣は、先日洪水が発生した地域で、ミャンマー赤十字社が援助を提供し無私の貢献をしていることに対して賛辞を送った。さらに、国家顧問は、Hlinethaya郷でのHtein Binゴミ処理場火災の時にも、ミャンマー赤十字社が支援を行ってくれたことに感謝した。

活動報告と財務報告などを実施
そして、ミャンマー赤十字社の社長であるMya Thu博士が講演を行い、副社長であるNang Htawn Hla博士が、ミャンマー赤十字社の第79回中央協議会で採択された決定の実行について説明した後、U Khin Maung Hla事務総長は実行委員会の報告書を読み上げた。

その後、執行委員であるU Kim Bawi氏が、財務報告書と監査委員会の報告書を読み上げ、さらに、執行委員評議員であるAmaya Maw-Naing博士が、2017年10月から2018年6月までのミャンマー赤十字社本部の活動と、今後の活動予定について説明した。

U Khin Maung Hla事務総長は、カチン州とシャン州、ラカイン州におけるプログラムの実施状況について説明し、その後、法務顧問のMay Htar博士が、ミャンマー赤十字社の法律と、法案の改正案を提出した。

保健スポーツ省と中央協議会のメンバーを代表して、Tha Tun Kyaw博士は、省庁と赤十字社との間の共同作業について説明した。また、公務員の中央協議会を代表して、代表者が、中央協議会が遂行した作業について説明した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/26/07/2018/id-14341

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