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2019-04-13 16:00

社会

社会福祉救済復興省大臣、モン州の青少年政策に関する会議に出席

モン州
実施が急務とされる青少年政策
4月6日、モン州のモーラミャインにある社会福祉部の職業訓練センターにおいて、モン州の青少年問題委員会メンバーと政党の若手政治家との会談が行われた。

会議には、社会福祉救済復興省のウィン・ミャッ・エー大臣、ウー・ソー・アウン副大臣、モン州地域政府社会問題担当大臣のHtein Lin博士も出席した。

会議において、ウィン・ミャッ・エー大臣は、社会保護活動は、すべての個人の存在と発展のために実施されてきたと述べた。

ウィン・ミャッ・エー大臣の説明によると、ミャンマーでは、幼児期から高齢者までの人々に対する政策や法律が政府によって実行されているが、世界で、青少年政策を持っていない30ヶ国の中の1つである。

現在、青年によって選ばれた青少年の代表は、若者の声や、ネピドー議会、州や地域の年長者が起こした過ちから学んだことや革新的な考えに耳を傾け、青少年の感情や要望を含む青少年のための政策を作成している。

16の分野からなる青少年政策は、青少年問題委員会を通して、ネピドー議会および州や地域の青少年に周知される必要があり、関係する政府部門や市民社会組織は、これに協力し参画しなければならない。しかし、州や地域の状況は異なるため、障害を克服するのが困難であり、優先分野も同じではない。

各分野の戦略計画は既に作成されており、戦略計画のプロジェクトを実施するための予算配分を得ることになっている。作業プロジェクトは、社会福祉救済復興省だけで実施するのではなく、関連省庁、および非政府組織、財団、市民社会組織の参画と協力が求められた。

そして、ウィン・ミャッ・エー大臣は、国家が民主主義の道を歩み始めるにつれて困難に直面することが予測され、将来、青少年が国家の責任を担っていく、と述べた。

様々な問題について討議
次に、モン州の青少年委員会メンバーが委員会の活動について話し合い、そして、青少年センターのために土地を取得することについて、また、青少年政策について知るための団体や組織からの地域の青少年、社会福祉救済復興省と関連省庁との協力、若者と障がい者、若者と麻薬、若者と雇用機会などについての質問が提起された。

提起された討議や質問には、ウィン・ミャッ・エー大臣、ウー・ソー・アウン副大臣、モン州地域政府社会問題の担当者が回答した。

その後、ウィン・ミャッ・エー大臣はモン州青少年問題委員会に533万3,000チャットの支援を贈呈した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/9/04/2019/id-17308

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