ミャンマーニュース

スポーツX株式会社は、ミャンマーのプロサッカーリーグであるミャンマーナショナルリーグ（以下、MNL）と合弁会社「ミャンマージャパンフットボールディベロップメント株式会社」を設立することで合意したことを発表した。

この合弁会社では、ミャンマー国内においてサッカースクールを開設してサッカー選手を育成すること、ミャンマーのサッカー代表チームの強化することを目的としている。設立は2019年6月を予定している。

スポーツXは、資本業務提携を結ぶグループ企業である株式会社スクールパートナーで培ったノウハウをミャンマー国内の少年少女に提供する。スクールパートナーは、サッカーの基礎技術に留まらないスポーツを通じた人格形成教育を行うことで、草の根レベルからミャンマーのサッカーを支えていく人材を育成していく。

MNLは、2009年に創設され、国内最高峰カテゴリとなるMNL1部2部のリーグ戦のほかアウン・サン将軍杯、アンダーカテゴリ大会の主催などを行っている。また、2012年には日本プロサッカーリーグ（Jリーグ）とパートナーシップ協定も締結している。

ミャンマーは、今後大きな成長が見込まれる市場を有しており、人口減少が見込まれる日本国内市場と比較しても拡大の余地が大きい。

スポーツXは、日本国内の有識者、指導者をミャンマーに派遣することでアジアトップレベルにある日本サッカーの強化ノウハウを指導者や選手に提供すると同時に、経済成長著しいアジアの新興国ミャンマーで全国的なスポーツ教育事業を展開することで、将来的にはアジア全域に事業展開していくためのノウハウを蓄積していくことを目指している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

スポーツX株式会社のプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000037922.html