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2019-03-15 14:00

政治

アウンサンスーチー国家顧問がパオ族の式典に出席

パオ族
パオ族王の誕生日にちなんだ「民族の日」
3月13日、アウンサンスーチー国家顧問はネピドーで開催された「第70回 パオ族ナショナルデー」のセレモニーに出席した。

パオ族ナショナルデーは、パオ民族のThuriya Sandar王の誕生日にちなんで制定された。Thuriya Sandar王はリーダーの象徴ともいえる存在で、この日を民族の日と決めたことは良い伝統として受け継がれている。

規範的な王のもとに発展した民族「パオ族はすべての民族のモデル」
アウンサンスーチー国家顧問はセレモニーのスピーチで、この王について詳しく述べた。
「Thuriya Sandar」とは太陽と月を意味している。王は高度な道徳的価値とビジョンを持ち、規範に沿った考えを持つ人物だった。

太陽と月は正しい時間に現れ、消える。太陽が夜現れることはなく、月が昼間昇ることはない。これはとても重要なことだ。

然るべき時が来て、求められれば、リーダーは勇気を出さなければならない。同時に情け深さや思いやりも必要だ。

と、王の人間性を表現している。そして、平和の実現に成功しているパオ族は、すべての民族にとってモデルとなると述べている。

70回記念となる今回は、全国のパオ族が1か所に集まり、民族文化や伝統、文学などを紹介するイベントが行われた。式典には国家顧問の他、政府関係者が多く出席している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/14/03/2019/id-17010


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