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2019-03-17 20:00

学術

TASAKI、ミャンマーで奨学金制度の第二期スタート

TASAKI
各学生に月額150米ドルを支援
宝石の加工・販売を手がける株式会社TASAKI(以下「TASAKI」)は3月15日、同社が2つの真珠養殖場を保有・運営するミャンマーで、2019 年度のプログラム対象となる奨学金制度「TASAKIスカラーシップ(TASAKI Scholarship)」の第二期奨学生6人を選出。第一期の学生を含めた12人に奨学金の給付を開始した。

TASAKIは養殖場を有するアンダマン海メルギー諸島(Mergui Archipelago)へのゲートタウンとして賑わうタニンダーリ地方域で、同エリアの発展をサポートする目的で2017年に「TASAKIスカラーシップ」を創設した。

この奨学金制度は、同エリアを拠点とする学生の大学進出を経済的な面からサポート。大学在学中の全期間を通して各学生に月額で150米ドルを支援するという。

20年以上にわたりメルギー諸島で養殖
TASAKIは1997年、ミャンマー南部のアンダマン海に南北約400キロメートルに800を超える島々が連なるメルギー諸島のドーメル島(Domel Island)で南洋真珠養殖事業を開始。2017年には、同諸島のシスター島(The Sisters)でも養殖をスタートさせた。

同社にとっては20年以上にわたりつながりがあるエリアで、発展の一助となるべく支援を開始したことになる。

なお、奨学生の選出は第一期、第二期ともに、社会的立場、学業成績、ジェンダーの平等性などを考慮しているという。

(画像は株式会社TASAKIより)


外部リンク

株式会社TASAKI
https://www.tasaki.co.jp/

株式会社TASAKIのプレスリリース
https://www.tasaki.co.jp/pdf

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