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2019-03-08 11:00

社会

安心して暮らせる地域を目指して

難民
地域に根差したリハビリテーション(Community Based Rehabilitation :CBR)
2019年3月1日、AAR Japan(難民を助ける会)は、地域で障がい者の暮らしを支援する取り組み「地域に根差したリハビリテーション(Community Based Rehabilitation :CBR)」を紹介した。

この取り組みでは、障がいのある人々が孤立することなく、安心して暮らせる地域を目指す。AAR Japanでは、2017年9月より、ミャンマー東部にあるカレン州の4区19村にて、「地域に根差したリハビリテーション(Community Based Rehabilitation :CBR)」を推進する事業を展開している。

整備されていない道
AAR Japanが活動する村の道は整備されておらず、雨季になると泥のぬかるみで、たどり着くことさえ困難な地域も多くある。村の公共施設(学校や集会所、ヘルスセンター等)は通路が狭い上に段差も多く、障がいのある人にとって非常に使いにくい。

AAR Japanでは、村の公共施設の改修工事を実施、バリアフリー化を進めている。校舎の入り口には、スロープや手すりを設置、車いす利用者も使用可能なトイレも新設している。入口までの数メートルは、コンクリートによる舗装によって、段差をなくした。

(画像はAAR Japanのホームページより)


外部リンク

AAR Japan
https://www.aarjapan.gr.jp/

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