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2019-03-06 07:30

社会

シャンティ・ミャンマー事務所が学校の夏休み事情を紹介

夏休み
ミャンマーは現在暑季で夏 学校も夏休みに
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー事務所が、現在暑季で夏になっているミャンマーの夏休み事情について、3月2日のシャンティブログで紹介した。

ミャンマーには乾季・雨季・暑季の3つの季節があり、乾季の終わりから雨季の前にあたる3月から5月頃が最も暑い。

同事務所のスタッフによれば、学校は新年度を迎える6月まで長い夏休みに入り、塾に通ったり、僧院や地域の人々によって開講される教室に通い、仏教を中心に勉強をしたりと、子どもたちが何かを学ぶ期間になるとしている。

学び方は「暗記」 僧院学校でも寝転がって教科書を読む
学生の学び方・内容は基本的に「暗記」だ。ミャンマー人は一般的に、真面目で学びに熱心な人が多く、ミャンマー事務所の伊藤氏が先日訪れた僧院学校でも、仏教の教科書を寝転がってひたすら読んでいる姿があった。

同氏は、ヤンゴンなどのような都市部以外では、体験学習やクリエイティブな学びの機会は皆無であり、気温40度以上の猛暑が続いていても、子どもが少しでも楽しめる夏休みであってほしいとしている。

(画像はシャンティ ホームページより)


外部リンク

シャンティブログ
http://sva.or.jp/wp/?p=32491

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