ミャンマーニュース

ミャンマー情報省によると、1月21日に開催されたミャンマー投資委員会の会議で、外国企業および地場企業を合わせた7企業が投資の認可を新たに受けたという。

7企業の総合投資額は14億3,580万ドルで、外国企業の投資が14億1,608万ドル、地場企業の投資が1,972万ドルとなっている。また、これらの投資により、5,533の雇用機会を創出するという。

認可を受けた企業は、ミャンマーの衣料製造を手がけるファッションカンパニー「G＆U」、ポリ袋や弾性バンドなどの関連製品の製造販売を行う「Jia Long Plastic Products Company Limited」、靴製造会社「Shyang Peng Cheng Company Limited」、靴上部の製造会社「Dongwon M House Company Limited」、配電盤や電気制御ボックスなどの製造販売を行う「CMI Engineering Company Limited」、全国的な電気通信ネットワークとサービスを提供する「Myanmar National Tele & Communications Ltd」、オフィスタワーやホテルの賃貸を手がける「Ga Mone Pwint Co., Ltd」の7社だ。

また、外国からの投資は、中国、シンガポール、韓国、ベトナム、サモアからとなっている。

投資企業管理局（Directorate of Investment and Company Administration）によると、昨年3月末に発足したアウンサンスーチー氏率いるNLD政府の下、現在に至る8ヶ月間で外国投資は60億ドルを超えているという。

外国投資法によると、ミャンマーは2016年-2017年度に106の企業から44億ドルの外国投資を受け、投資総額は57億8,000万ドルとなっている。

また、特別経済区法によると、2016年-2017年度にティラワ特別経済区（Thilawa SEZ）は2億1,750万ドルの投資があった。

投資が進めば新規雇用の創出やGDPへの貢献、技術移転など、ミャンマーにとって利点がある反面、環境破壊や社会秩序の崩壊などを引き起こす恐れもあり、責任ある投資が求められる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
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ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/