ミャンマーニュース

ビル＆メリンダ・ゲイツ財団の主導で構成された議員団のメンバーは、1月15日から22日までの日程でミャンマーを訪問している。訪問費用は、全て同財団によるものだ。議員団には、オーストラリア労働党のルーク・ゴスリング議員も参加している。

同議員は、今回の訪問中にアウン・サン・スー・チー国家顧問と会談する予定で、同国家顧問をオーストラリア北部の都市、ダーウィンに招へいする考えを示している。

また、同議員はミャンマーの閣僚や財界のトップ、ミャンマーの商工会議所のメンバーなどと会談し、経済や教育、保健など、幅広い分野で議論を交わす予定だ。

同議員は、ミャンマーの民主化進展と著しい経済成長を高く評価している。同議員は、ミャンマーの経済成長を商機とみており、ミャンマーに対し、これまで主に輸出していた熱帯地域の産品だけでなく、石油や天然ガス、牛肉の輸出を拡大していきたい考えだ。

同議員は、オーストラリア周辺に位置するアジア各国との連携を強化する方針を打ち出しており、ミャンマーとの連携も強化していく模様だ。

（画像はNT NEWSより）

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