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2016-12-29 21:00

社会

ミャンマー海軍 領海内で違法操業するタイ船籍の漁船を拿捕

違法操業
乗組員はタイ人1人とミャンマー人4人
ミャンマー海軍は12月23日午前、同国南部・タニンダーリ地域の最南端に位置するKawthaung郡区南西沖の領海内にて、違法操業していたタイ船籍の漁船の乗組員5人を逮捕した。乗組員はタイ人1人とミャンマー人4人だ。

同軍の艦艇は、同日午前8時半頃、同郡区の沖合約58km付近にて違法操業する漁船を発見した。艦艇は、漁船に対して停止するよう指示したものの、漁船は逃走。しかしながら午前9時半頃、同軍の艦艇は漁船を拿捕した。

調査によると、漁船は12月21日、ミャンマーとの国境に位置するタイのラノーン県を出港したという。逮捕された5人は、ミャンマーの法律に基づいて処罰を受けることとなる。

違法操業が相次ぐ東南ア 状況によっては漁船爆破も
東南アジアにおいては、違法操業する漁船が各国の海軍に拿捕されるケースが相次いでいる。特に、南シナ海側の海域では多くの国々が接していることもあり、各国は違法操業に厳しく対処している。

とりわけ、違法操業に対して非常に厳しい対応をとるのがインドネシアだ。同国海軍が領海内で違法操業する漁船を発見した場合、漁船を海上で爆破するケースも散見される。

(画像はミャンマー情報省より)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/26/12/2016/id-9464

mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/

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