ミャンマーニュース

経済産業省は11月22日、11月20日に同省とミャンマー商工会議所連盟がヤンゴンで、「ミャンマービジネスコンペティション2016」の最終選考会（以下、同イベント）を開催したと発表した。

同イベントの応募総数は15件。一次選考により7チームが選考され、最終選考会で3チームのビジネスアイデアが入賞した。入賞した3チームの代表者は来年2月、日本に招致され、日本企業や投資家らに対してビジネスアイデアを発表する。

新興国において市場を拡大して行くには、現地に適したサービスや商品を提供することが不可欠だ。経済成長が著しいミャンマーへは日本企業が進出を加速化させているが、ミャンマーの特徴としてあげられるのが、日本に対する興味、関心が高い若手人材が多い点だ。

若手らがチームを組み、ビジネスコンペティションでアイデアを競い合うことにより、ミャンマーならではのアイデア創出が期待される。

そのほか、日本企業とともにビジネスを展開するミャンマーの若手人材を発掘することも可能となる。コンペティションではアイデア創出も期待しているが、特に重視しているのが若手人材の発掘だ。

経済産業省は同イベントを通じ、ミャンマーへの進出を検討する日本企業と、日本に高い興味、関心を持つミャンマーの若手人材とのマッチングを目指すとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

経済産業省（プレスリリース）
http://www.meti.go.jp/