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2016-10-20 20:00

社会

ミャンマーで満月の祭り「Thadingyut(タディンジュ)」が開催

満月の祭り
釈迦の降臨を祝い、ヤンゴンに多くの巡礼者 
10月16日、ミャンマーで、伝統的な満月の祭り「Thadingyut(タディンジュ)」が行われた。

タディンジュは光の祭りともいわれ、雨期と乾期の境目の日でもある。仏教では釈迦が天界から降りてきた日ともいわれている。

ヤンゴンでは13日から、光の祭りが行われた。シュエダゴン・パゴダの周辺にはキャンドルが灯され、多くの仏教徒がパゴダを参拝した。祭りのために全国から家族でヤンゴンを訪れる人も多い。

シュエダゴン・パゴダには祭りなど特別な日には、20万人以上が巡礼に訪れる。通常日の寄附金は200チャットほどだが、特別な日は2000万チャットにもなるという。

家族でにぎやかに 年配者への贈り物も
タディンジュは年配者に敬意を示す祭りでもある。人々は祖父や祖母に食べ物や衣服などのプレゼントを贈る。

タディンジュの期間中は町にはさまざまな店や簡易遊園地なども登場する。ダンスなどのステージパフォーマンスも開催される。夜になっても明かりは消えず、子どもも大人もにぎやかな町で過ごす。

この期間はセキュリティも強化される。パゴダ周辺では警官や市当局のメンバーが立ち、巡礼者や観光客、住民の安全と利便性を守る。


外部リンク

Global Times
http://www.globaltimes.cn/content/1011794.shtml
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