ミャンマーニュース

国連デーの10月24日、ティン・チョー大統領は、国連憲章が発効して国連が発足し、71周年を迎えた同日に祝賀メッセージを発表した。

同大統領は、国連が70年を超える長きにわたり、和平監視団を派遣するなどして、世界の平和を維持する活動に取り組んできたこと、また、人権保護活動や途上国における開発援助などを実施し、持続的な発展の実現に向けた活動に取り組んできたことについて述べた。

また、同大統領は、平和なくして持続的な発展は実現しないこと、また、持続的な発展が実現しなければ、平和の実現は困難であるとの認識を示し、平和の実現と持続的な発展は同時進行で実現させる必要があるとの認識を示した。

そのほか、同大統領は「持続的な開発のための2030アジェンダ」は、国連における最重要テーマであると述べた。

同アジェンダは、持続的な発展を実現させるために、2030年までに貧困や飢餓、エネルギー問題の解決や平和的な社会の実現などを目指すものである。

最後に、同大統領は、国内外の人々が持続的発展や平和を享受するためにも、国連の活動を力強く支援していくとの考えを示した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー大統領府（プレスリリース）
http://www.president-office.gov.mm/

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