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2016-10-18 18:00

スポーツ

世界で最も過激な格闘技「ミャンマーラウェイ」が日本へ本格上陸

ラウェイ
東京・後楽園ホールで「Lethwe GP in Japan 2016」を開催
世界で最も過激な格闘技といわれるミャンマーの国技「ラウェイ」の日本大会「Lethwe GP in Japan 2016」が10月27日に東京の後楽園ホールにて開催される。

ラウェイはグローブを使用せずに素手にバンテージのみを巻きつけた状態で闘い、パンチ、頭突き、ヒジ攻撃、投げ技、立ったままの関節技も認められる過激な格闘技だ。

ダウンカウントはなく、正式にどちらかがギブアップするまで闘うという過酷なルールである。

今大会でのメインイベントは、ラウェイ80kg級世界王者の“ミャンマーの英雄” トゥントゥン・ミンが“オセアニアのムエタイ鬼” アデム・フェニックスジムと対戦。

また、セミファイナルは70kg~75kg契約 “世界王者対決”で、ミャンマー人同士の対戦となる。

全6試合の予定で、その中には「ラウェイ甲子園」として、ミャンマーの16歳と17歳の少年の対戦も含まれるという。

尚、全ての試合で本場ミャンマーのオフィシャルルールが採用される。

今後に向けて一般財団法人を新設
今回行われる「Lethwe GP in Japan 2016」は、9月までプロレス団体「ZERO1」を運営していた株式会社ファーストオンステージとミャンマーメディアグループ(MMG)の共催で、MTBF(Myanmar Traditional Booxing Federation)公認だという。

これまでミャンマーの選手を日本へ招聘して、日本人選手と対戦させる大会が数回行われたが、大々的に話題に上ることはなかった。

ところが、5月に開催されたキックボクシング大会「ZONE」で行われたラウェイの試合でミャンマー人選手がKO勝ちし、さらに7月には「巌流島」にラウェイ最強の男トゥントゥンミンが参戦。彼らの強さを目の当たりにし、日本でもラウェイへの関心が高まっている。

今後、日本で開催される大会や試合については、新設された一般財団法人インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン(ILFJ)が認可し、公認・公式大会または公式試合となるという。


外部リンク

一般財団法人インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン
http://ilfj.info/

ZERO1
http://www.z-1.co.jp/

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