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2016-08-02 10:00

経済

ヤクルトが、ヤンゴン近郊ティラワ経済特区内に工場を建設へ

ヤクルト
着工は10月 生産開始は2018年春を予定
乳酸菌飲料メーカーのヤクルト本社は7月29日、今年4月に設立されたミャンマーヤクルトにおいて、乳酸菌飲料「ヤクルト」の工場を建設すると発表した。

工場は、ヤンゴン近郊のティラワ経済特区内に建設される。敷地面積は約2万800m2、延床面積は約9045m2、着工は今年10月を予定している。なお、ヤクルトの生産開始は2018年の春を予定しており、初期段階の生産能力は1日あたり13万4000本を見込んでいる。

経済成長と健康意識向上で、ヤクルトの販売増が期待
同社は、ASEAN10か国のうち、6か国においてヤクルトを生産、7か国においてヤクルトを販売している。ASEAN諸国において、ヤクルトの生産および販売を行っていない国は、ミャンマー・カンボジア・ラオスの3か国となるが、この3か国のうち、最も人口が多いのは約5390万人の人口を有するミャンマーだ。

また、ミャンマーは著しい経済成長を遂げているが、同国では今後の経済成長も期待できることから、有望な市場として見込まれている。さらに、同国民の健康意識が向上していることも、ヤクルトの販売数増加に寄与するものと見られている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ヤクルト(プレスリリース)
http://www.yakult.co.jp/news/file.php

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