ミャンマーニュース

独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は2日、ミャンマーの天然資源・環境保全省、地質鉱物探査局と、金属鉱物資源開発分野における共同地質調査の3年間延長で合意、実施計画書に署名したと発表した。

JOGMECと同局は、7月29日に開催されたセミナーにおいて実施計画書に署名した。これにより、2012年に第1回、また2013年に第2回の実施計画書を締結し、これまで5年間にわたり共同で実施してきた地質調査を更に3年間延長することとなった。

JOGMECは今後、ミャンマー政府との関係を強化し、金属鉱物資源の探鉱・開発プロジェクト等に関する情報交換や協議を行うことで、日本企業による投資の機会創出に貢献したいとしている。

JOGMECは、7月29日にヤンゴン市において、天然資源・環境保全省と共同で「探査・環境保全セミナー」を開催した。

セミナーでは、ミャンマー環境保全専門家を対象とした日本招聘研修を紹介した他、ミャンマーでの探査活動や鉱害防止分野における役割、また日本の鉱害防止技術の紹介を行った。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

JOGMEC　ニュースリリース　
http://www.jogmec.go.jp/news