ミャンマーニュース

ミャンマーのタン・ミン商業相は7月5日、韓国の首都ソウルで産業通商資源部のチュ・ヒョンファン長官と会談した。会談において両者は、両国間貿易のさらなる拡大について議論した。

会談では、韓国企業のミャンマー進出を推進するため、ヤンゴンに「Korea Desk」という名称の組織を設立することに合意した。また、タン・ミン商業相は韓国国営の貿易関連企業が、ミャンマー経済の発展に貢献したことに対し、感謝の意を伝えた。

さらに、同商業相は、韓国のパク・クネ大統領を表敬訪問し、両国間貿易の拡大と経済面における相互協力実現のために、ミャンマー貿易推進チームの設立と、大韓貿易投資振興公社（KOTRA）による支援について議論を交わした。

ミャンマーは長きにわたり、軍部の主導によって政権運営が行われてきたが、2011年の民政移管を契機として、著しい経済成長を遂げている。また、同国は、海外からの投資受け入れにも積極的だ。

同国は、2015年度の貿易赤字が約53億ドル(約5300億円)となっているが、今後5年間で輸出額を3倍に伸ばす方針を掲げている。

外部リンク

聯合ニュース（英語版）
http://english.yonhapnews.co.kr/business/2016/07/05

mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/news/working-trip