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2017-10-20 20:00

社会

テロ攻撃で破壊されたラカイン州の村で「住宅プロジェクト」開始

住宅プロジェクト
地元住民の要望で破壊された土地の近くに
ミャンマーの反政府勢力・アラカン・ロヒンギャ救世軍(Arakan Rohingya Salvation Army:ARSA)による攻撃で破壊されたラカイン州マウンドー(Maungtaw)北部にあるマル族(Mro ethnics)の村で、国家元首の指導の下、国境省(Ministry of Border Affairs)の国境開発基金(Border development funds)で住宅プロジェクトが進行中だという。

新たな住宅は地元住民の要望により、破壊された土地の近くに建設される予定だ。

なお、マル族とはラカイン族を構成する7民族の1つで、ミャンマー、ラオス、バングラデシュで存在が確認されている。

生活に必要な診療所や市場、学校等も建設
住宅プロジェクトの第1段階として、48の住居が建設される予定だが、水の確保が優先されるという。

また、複合村として再建する必要がある場合は、州政府の指示により、多くの住宅を含む建物が建設される。

住宅建設プロジェクトには、村の集会所、僧院、診療所、小学校、市場、湖沼、井戸、太陽電池パネルの設置が含まれているという。

プロジェクトの第1段階は、2018年1月末までに完了する予定である。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

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