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2017-10-26 21:15

社会

ヤンゴン最長老のゾウが64歳に

ヤンゴン動物園
来園者やスタッフに愛されるゾウ 動物園で記念イベント 
10月22日、ヤンゴン動物園のメスのゾウMo Moが、64歳の誕生日を迎えた。

Mo Moはヤンゴンで最も長生きしているゾウだ。1953年に生まれ、カヤー州のジャングルで母親ゾウと暮らしていた。1961年、森で保護されヤンゴン動物園に寄贈された。

Mo Moは来園者の前で歩き、踊り、愛嬌を振る舞う。子どもたちには特に人気があり、ミャンマーのゾウの代名詞ともいえる存在となっている。

21日と22日にはバースデーイベントが行われた。動物園は特別割引料金で開放された。さまざまな店や乗り物などが並び、ミュージックパフォーマンスやダンスも行われた。ロウソクが立つバースデーケーキも用意され、来園者を楽しませた。

大きな健康問題もなく、優雅に生活
Mo Moは動物園スタッフにも愛されている。Mo Moはとても賢く、これまでにスタッフとトラブルが発生したことは一度もない。1994年と96年には、中国からの仏教遺物を迎えるパレードにも参加したが、スタッフは日常的な仕事を与えず、優雅な生活を提供した。

Mo Moは1997年には深刻な胃の病気にもかかったが、その後は健康に問題はない。しかし、ゾウの64歳といえばかなりの高齢だ。

動物園の獣医は、
高齢のため歯が抜けてしまうと消化不良で死んでしまう危険がある。食べ物を噛むため、歯を維持することが非常に重要だ。(ELEVENより)

と述べている。

(画像はELEVENより)


外部リンク

ELEVEN
http://www.elevenmyanmar.com/local/12091

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