• TOP
  • >
  • 経済
  • >
  • 肉類の需要が高まるミャンマーで畜産向け動物薬を販売
2017-10-23 20:00

経済

肉類の需要が高まるミャンマーで畜産向け動物薬を販売

動物薬
Sinder社の畜産向け動物薬の販売
2017年10月18日、住友商事株式会社は動物薬の販売に関する販売代理店契約を、ミャンマーの現地代理店「KMT(Kan Myint)社」と締結したことを発表した。

中国住友商事会社を介した今回の契約締結により、住友商事株式会社は、Sinder(シンダー)社の畜産向け動物薬の販売を2017年内に目指す。

Sinder(シンダー)社
住友商事株式会社が出資するSinder社は、中国の動物薬メーカーだ。Sinder社は動物用医薬品などの製造や販売を行ってる。

中国国内における、鳥インフルエンザワクチンの製造販売許可を保有している民間企業はSinder社だけである。

住友商事株式会社は、Sinder社と日系動物薬メーカーの提携による、日系企業の海外進出を促進、質が高くて安価な動物薬の供給を目指す。

高まるミャンマーの食肉需要
経済成長が著しいミャンマーでは、鶏など、肉類の需要が高まっている。

ミャンマーにおいて、住友商事株式会社は鶏向けのワクチンや抗生物質をはじめ、十数種類の動物薬を販売する。

住友商事株式会社では、家畜伝染病の防疫に取り組むほか、食肉の安全にも努める。

(画像は住友商事株式会社のホームページより)


外部リンク

住友商事株式会社
http://www.sumitomocorp.co.jp/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook