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2017-10-05 21:00

社会

マウンドー郡のLaungdon村の小学校、授業を継続

小学校
金銭的支援と先生の尽力によって
8月25日に起こった過激派の襲撃の後、現地の村にある小学校は閉鎖されたが、マウンドー郡のLaungdon村にある小学校は、Wai Lu Kyaw基金からの金銭的支援を受け、地域民族のU Me Chay先生の尽力により、授業が行われている。

学校はプライマリークラスから5年生まである。先生は全員、事件が起こった時に、マウンドーとシットウェに逃げたが、129人の生徒が残っている。イスラム教徒の生徒は合計で800人以上いたが、現在は残っていない。

この学校で4年間教えてきたというU Me Chay先生は、次のように述べた。
「事件が起こった時、教えること難しい状態でしたが、Wai Lu Kyaw基金と作家のWaihin Aung氏からの毎月50,000チャットの支援によって、私は7日間一人で授業を行いました。生徒は学ぶことができないことに落胆しました。若者が学ぶことができないのなら、自分の人生の目標を達成することができません。しかし、Ko Kyaw Win氏と作家のWaihin Aung氏による援助で、私は授業を続けることができて、とても嬉しく思っています。」(プレスリリースより引用)

多様な民族が通う小学校
学校に協力したKo Kyaw Win氏は、残った129人の生徒は多様な民族性を代表している、と述べた。

この学校の生徒には、ラカイン族、Mro族、Thet族、Daingnet族、Marama族、Bama族、Palaung族、カレン族の子どもたちがおり、プライマリークラス48人、1年生36人、2年生19人、4年生24人、5年生2人となっている。

彼らはLaungdon村に住んでおり、近くには警察署もある。

(画像はミャンマー情報省より)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/1/10/2017/id-11633

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