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2017-09-27 18:00

社会

UNHCRの高等弁務官 ロヒンギャ難民が避難する難民キャンプを訪問

UNHCR
UNHCRがバングラで活動する様子も確認
国連難民高等弁務官事務所駐日事務所(UNHCR日本)は9月25日、UNHCRのフィリッポ・グランディ高等弁務官が、バングラデシュを訪問した件についてホームページに掲載した。

同高等弁務官は、ミャンマーのロヒンギャ難民が避難しているクトゥパロン難民キャンプを訪問したほか、UNHCRがバングラデシュで活動する様子を確認した。

UNHCRによると、ミャンマーからバングラデシュへと避難したロヒンギャ難民は、9月20日時点で42万9000人に達しているという。そのため、クトゥパロン難民キャンプに入ることができないロヒンギャ難民も相当数に上っている状況だ。

そのような状況から、同高等弁務官は、難民キャンプに入れない難民が、難民同士で身を寄せ合っている場所も訪問した。

「支援は、加速的かつ継続的に実施すべき」
同高等弁務官は、過酷な状況下から避難してきたロヒンギャ難民は、多くの支援を必要としているとの考えを示した。

また、同高等弁務官は、難民らに対するコミュニティの支援が広がっていること、そしてバングラデシュ主導による国際社会からの支援が拡大していることを述べた上で、難民らに対する支援は、加速的かつ継続的に実施すべきとの考えを示した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNHCR日本(プレスリリース)
http://www.unhcr.org/jp/15304-ws-170925.html

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