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2017-09-26 05:00

社会

ミャンマーからの難民、新たな仮設シェルターなどに移動開始

難民
およそ810ヘクタールの敷地に、テントやシェルターを設置
国連難民高等弁務官事務所(以下、UNHCR)が、ミャンマーからの難民へ、新たなファミリー・テントや、仮設共用シェルターを設置し、いくつかの家族を移動させたと、19日のプレスリリースで発表した。

バングラデシュ政府は、810ヘクタールの敷地を、難民用の避難場所として割り当てている。UNHCRは、難民のボランティアの力を借り、コックス・バザール近く、クトゥパロンのキャンプに隣接するエリアに、新たなファミリー・テントや、仮設共用シェルターを設置。17日から18日にかけて、およそ400人の難民を移動させたとしている。

長い旅で子どもなどが病気に 避難所設置と食糧確保に努める
多くの難民がUNHCRのスタッフに対し、ミャンマーから寒さや雨に耐えて、バングラデシュにたどり着き、子どもをはじめ、多くの人が体調を崩していると語っていることが分かった。

8月25日以降、ミャンマーから続々と難民が押し寄せているが、UNHCRはパートナー団体などとともに、これから新たに到着する難民に対しても、避難所や食糧が提供できるように力を尽くしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNHCR プレスリリース
http://www.unhcr.org/

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