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2017-09-09 05:00

政治

11月のローマ教皇ミャンマー訪問、予定通りに

ローマ教皇
宗教間の緊張が高まる中、3日間の滞在
国内の緊張が高まっているにも関わらず、ローマ教皇のミャンマー訪問が予定通り行われることがわかった。

ローマ教皇のミャンマー訪問は、3ヶ月後の11月27日から30日に決まった。ミャンマーカトリック教会Alexander Pyone Cho司教は、
ミャンマーカトリック教会は教皇のあたたかい訪問を楽しみにしている。

私たちは献身的で熱心な信徒とともに、幸せな生活を送っている。(Vatican Radioより)

と述べている。

ミャンマー司教、滞在中は「ロヒンギャ」の使用慎重にと提言
バチカンとミャンマーは、今年5月、アウンサンスーチー氏がバチカンを訪問した際に、正式な外交関係を結んだ。今回の訪問は以前から決まっていた。しかし、仏教徒とイスラム教徒の関係が悪化する一方のミャンマーへ、キリスト教の教皇が訪問することの危険性も心配される。

ローマ教皇は迫害を受けているイスラム教徒を「ロヒンギャの兄弟」と表現し、信仰が異なるという理由だけで、イスラム教徒が暴力を受けていることを批判している。

ミャンマーの司教は6月の会合で、
この国では「ロヒンギャ」という言葉は、非常にセンシティブな問題だ。ローマ教皇訪問中は使用しない方が良いと提案をした。(The American Spectatorより)

と述べている。

ローマ教皇はミャンマーを訪問した後、バングラデシュにも向かう予定となっている。

(画像はVatican Radioより)


外部リンク

Vatican Radio
http://en.radiovaticana.va/

The American Spectator
https://spectator.org/the-popes-pickle-in-burma/

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