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2017-09-02 08:00

政治

ラカイン州ロヒンギャ族、2万人近くがバングラデシュへ避難

ロヒンギャ
国連や国際移住機関、国際的な援助を求める
国際移住機関は、ラカイン州で発生した紛争により少なくとも1万8500人のロヒンギャ族が、バングラデシュへ避難したと発表した。

移民局によると、何千人以上の難民は州都シットウェの一時避難所に身を寄せている。国境地点で留まっている人もいる。正確な人数は把握できていないが、避難民の多くは女性、子ども、高齢者だという。

移民局局長は、バングラデシュに避難した難民に対する国際的な援助を求め、ラカイン州の暴力を終わらせるよう求めた。

ヤンゴンでは仏教徒が政府に抗議
国連では、英国大使のMatthew Rycroft氏が、ミャンマーのための安全保障理事会開催をよびかけた。

大使は会議の前に、
国際的な平和が脅かされる。安全保障理事会が何をするべきか検討するのが正しい手段だ。

複数の国々が満場一致で物事を決定できるかはわからないが、できることをすべて実行する重要な時が来ている。(Asia Pacificより)

と述べている。

8月30日、ヤンゴンでは数百人の仏教徒が、ロヒンギャ族の弾圧を支援するため集まった。彼らは、イスラム教徒の権利を保護しようとする政府の動きを非難している。

(画像はニューヨーク・タイムスより)


外部リンク

ニューヨーク・タイムス
https://www.nytimes.com/

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