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2017-09-01 18:00

社会

没収農地に関する中央委員会が会議を開催

没収農地
多方面の関係者が出席
ミャンマー情報省は、ネピドーの内務省において、没収農地やその他の土地についての検討を行う中央委員会が開かれたことを報告した。

会議には、中央委員会の副委員長であり連合大臣であるAung Thu博士、連合大臣Sein Win中将、U Ohn Win氏、U Khin Maung Cho氏、U Win Khaing氏、連合弁護士のU Tun Tun Oo氏、ネピドー議会の委員長であるMyo Aung氏、さらには、没収農地やその他の土地に関する州と地域レベル委員会の委員長などが出席し、冒頭で、委員長であるU Henry Van Thio氏が開会の挨拶を行った。

これに先立ち、中央委員会と連邦議会の代表は、2017年7月31日に会談し、中央委員会の方針や枠組みについて議論している。

農地所有者の陳情を十分に検討
会議では、連邦議会の人民代表院や民族代表院、州と地域レベル委員会のメンバーを中央委員会に組み入れる方法について議論を行った。中央委員会は、それぞれの州や地域の没収農地の検討に関する小委員会について公認してきた。

副委員長は、没収農地の測量と見直しについて報告書を作る必要がある、没収農地の犠牲者によって出された直接の苦情を重要視して、その代表によって送られた陳情書を検討する必要があると述べた。

また、没収農地に関する苦情を解決するために、州や地域の委員会の代表や政府関係者を招へいして、中央委員会の会議を開いていく意向を示した。これまで中央委員会は、マンダレーとバゴー地域、カチン、カヤー、チン州とシャン州の問題を解決している。

さらに、国民の意識を高めるために、小委員会が所有者に返還された土地の公式な報告書を発行する必要があることにも言及した。

そして、中央委員会の事務次官であるU Tin Myint氏は、没収農地の犠牲者による苦情と、所有権の回復の状況について提示した後、それに関する全体的な自分の意見を述べた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/30/08/2017/id-11388

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