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2017-06-12 19:00

政治

5か年計画でサガイン地方に発電所と配電システムを建設

発電所
政府、他地域でも複数の電力システム建設を検討
ミャンマー政府は、2017年から22年の間に、サガイン地方に少なくとも3つの発電所と配電システムを建設する予定だと議会で報告した。

電力エネルギー省のTun Naing副大臣によると、発電所と配電システムのプロジェクトには41億チャットの予算を投じ、66キロボルトのジェネレーションプラントと、5つのトランスフォーマーステーション、26マイルのパワーグリッドを建設する。

電力エネルギー省は、同地域にある入江のNan WinとNan Thaletの間に、ハイドロ電力プラントを建設する可能性についても、研究を進めている。

他に、Moneタウンには、15億チャットを投じて33キロボルトのプラントと16マイルのグリッド、5つのトランスフォーマーを建設する予定もある。

農家に適正価格で高品質な肥料を 工場の充実も課題
議会では他に、農家が利用する肥料についても話し合いがもたれた。

現在、肥料を生産する工場は5分の3しか稼働しておらず、慢性的に生産量が低い。価格は高く、質の悪い肥料が市場に出回っている。議会は、品質の良い肥料を流通させ、農家に適正価格で提供するため、さらに時間が必要だとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/9/06/2017/id-10825

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