ミャンマーニュース

5月16日、中国を訪問中のアウンサンスーチー氏は、北京の人民大会堂で習近平国家主席と会談を行った。

会談では、両国の和平協力体制などについて話し合いがもたれた。習国家主席は、中国はミャンマーの国内和平プロセスについて支援を続けていくことを表明。また、両国の国境付近の安全を維持するため、ミャンマーに協力を求めた。

今年3月、ミャンマー北東部の国境地域では、民族武装集団と政府軍の抗争があり、何千人もの人々が中国側へ避難した。これを機に、中国側は国境警備を強化している。

スーチー氏は、中国の援助に謝意を述べ、国境地域の平和と安全を実現するため、協力することを表明した。

スーチー氏は同日、李首相とも会談を行った。李首相は、5月24日にミャンマーで開催される予定の「21世紀パンロン平和会議」を支援することを述べた。

また、両国の石油パイプラインや港湾、経済に関するのプロジェクトについて、確実に進行していくことを表明。国境地域の貿易や交通について、協力体制を強化していくことに合意した。

（画像はELEVEN MYANMARより）

外部リンク

ELEVEN MYANMAR
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Xinhuan News
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