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2017-05-12 09:00

政治

スーチー国家特別顧問、ロンドンで最高の栄誉を受ける

アウンサンスーチー
「ロンドン名誉市民」の称号を授与される
ミャンマー情報省によると、ヨーロッパを訪問しているミャンマーのアウンサンスーチー国家特別顧問は、イングランドの首都ロンドンで「ロンドン名誉市民(Freedom of the City of London)」の称号を授与されたという。

ロンドン名誉市民の授与は、シティ・オブ・ ロンドンにある市庁舎のギルドホール(Guildhall)で行われ、スーチー国家特別顧問は感謝の挨拶をした。

また、スーチー国家特別顧問は授与式の後、2014年から2015年にロンドン市長を務めた参事会員のアラン・ヤーロウ(Alan Yarrow)氏が主催する昼食会に参加したという。

スーチー国家特別顧問は英国を公式訪問しており、シティ・オブ・ウェストミンスターにある国防省ではマイケル・ファロン(Michael Fallon)秘書官と会談。さらに、バッキンガム宮殿ではエリザベス女王との昼食会にも参加している。

「ロンドン名誉市民」とは
「ロンドン名誉市民」の称号はロンドン市が授与する最高の栄誉で、王族や国家元首、世界的に象徴となる人物などに贈られており、スーチー国家特別顧問は同称号を受けることで著名人の仲間入りをしたことになる。

これまでに授与された人は、英国の理論物理学者であるスティーヴン・ホーキング(Stephen Hawking)氏や英国の前首相であったマーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)氏、南アフリカ共和国の元首であったネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)氏、1984年にノーベル平和賞を受賞した南アフリカの平和運動家デズモンド・ツツ(Desmond Tutu)など。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/

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