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2017-03-16 21:00

社会

ヤンゴン北部で発生した地震、被害が明らかに

地震
被害総額は1億9,500万チャット以上
13日夜にヤンゴン北部で発生した地震による被害を、15日にミャンマー情報省が明らかにした。

今回発生した地震の規模はマグニチュード5.1、震源の深さは10kmで、震源地となったTaikkyiの町では3つの建物が崩壊した。

地元当局によると、死亡者はいなかったものの、震災後に26名の負傷者がいたことが判明したという。いずれも軽傷で、病院で治療を受けた人のほとんどが退院している。

また、この地震により、24の宗教的建造物、1つの僧院、1つの学校、9つのオフィス、6つの建物、2つの橋、コンクリート道路、3つの家屋が被害を受けたという。

さらに、僧院を取り巻く古い壁が崩壊したり、いくつかの家屋が傾いたりしたという報告もある。

今回の地震による被害総額は、1億9,500万チャットを超えるという。

被災者に現金支援
震災後、消防隊、赤十字、国軍、警察、社会組織のメンバーらは、被災者の避難活動を行い、瓦礫や残骸を除去。

また、社会福祉・救済再復興省(Ministry of Social Welfare, Relief and Resettlement)は地震の被災者に現金支援を行ったという。

なお、当局は、今回の地震で男の子が死亡したというFacebookの記事を否定している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

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