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2017-12-01 16:00

社会

ミャンマーとインドのジャーナリスト交流プログラム、情報交流や協力に合意

ジャーナリスト
2日間のメディア交流プログラム
インドとミャンマーのジャーナリスト団体は、インドの「アクト・イースト政策」と両国のメディア同業者に向けたビザ不要制度の実践をサポートするという勧告書を決定した。

11月29日にミャンマーとの国境に近いインド北東部のマニプル州の州都であるインパールにおいて開催された、2日間の両国間メディア交流プログラムの終わりに、このジャーナリスト勧告が採択されたものである。

このメディア交流プログラムは、9月にモディ首相がヤンゴンに歴史的な訪問をした成果であり、今年、モディ首相は、両国がミャンマープレス協会とインドプレス協会の間の協力を奨励することに合意したことを嬉しく思うとコメントしている。

輸送施設の整備やメディア情報の交流
インドとミャンマーの様々なジャーナリスト団体の代表による交流プログラムは、両国間の関係を向上させ、より良い輸送施設など、道路・鉄道・航空・海事におけるコミュニケーションに関するより良い関係性に向けて働く他、将来に向けたメディア交流プログラムを実施することを推奨する。

勧告書は、ミャンマープレス協会のZaw Than博士、インドの編集者団体のPrakash Dubey氏、インドプレス協会のKosuri Amarnath氏、インドプレス協会の元メンバーであるVivek Saxena氏とCK Naik氏によって調印され、両国間で情報が自由に交換できることを保証することが提案されている。

また、交流プログラムの技術的なセッションの初めに、講演者はインドとアジア各国のメディア関係者間の合弁作業や、麻薬や合成麻薬に対する戦いなどについても提案された。

さらに、ミャンマーとインド間の貿易と経済関係の改善、両国のメディア関係者間の交流と効果的なコミュニケーションが最重要事項であるとされた。

その後、午後には、ミャンマーのジャーナリストたちは、インパールにあるAll Manipur Working Journalists' Unionの事務所で歓迎を受け、伝統的な品物を贈呈された。一方、マニプル州を任されたミャンマー代表団の13人は、マニプル州首相N Biren氏の官房長官を訪問し、マニプルの伝統的はスカーフを贈呈されている。

両国間の親善や交流も
Biren首相は、ミャンマーとインドの間の関係は、最近非常に改善されているということを伝え、次のように述べた。
「ミャンマー政府は、両国間、特にマニプル州の人々の中で、できるだけ早く人々の交流を増やすために、インパールとマンダレー間のバスサービスを開始させることに尽力しています。」(mizzimaより引用)

マンダレーとマニプルの女子サッカーチームの間の親善試合が、この10年間で毎年11月21日から30日まで開催されている国家主催の観光フェスティバルであるManipur Sangai Festivalの一環として企画されている。

(画像はmizzimaより)


外部リンク

mizzima
https://www.mizzima.com/

Myanmar Times
https://www.mmtimes.com/

Business Standard
http://www.business-standard.com/

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