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2017-11-29 01:00

文化

Myanmar Tourism Marketing社、様々な新年の祭りに観光客の来訪を期待

Myanmar Tourism Marketing
多民族国家のミャンマー
Myanmar Tourism Marketing社は、2017年11月から2018年4月まで、文化の多様性によって何度も新年のお祝いをすることから、観光客を呼び込んでいる。

グレゴリオ暦で新年を祝うほとんどの欧米諸国とは異なり、130の様々な民族を持つミャンマーは、シャン族、ナガ族、中国系、カリン族、チン族、カチン族の新年を祝い、またミャンマーの新年も祝うこととなる。このように何度も新年を祝う国は世界中どこにもないだろう。

様々な華やかで楽しい新年の祭り
ミャンマーで主要な民族の1つであるカリン族は、伝統的な衣装を身に着けてダンスコンテストや歌うという独自の文化的アイデンティティとともに、12月の最終週に新年を祝う。

また、毎年1月には、ナガ族の新年のお祭りがミャンマー北部で行われる。このお祭りは、すべてのナガ族が集合し、収穫を祝い新しい年が良い年をなるよう祈念するためのものである。遠いナガ地方を訪れ、本格的な伝統文化と習慣を体験する絶好の機会である。

ミャンマーの最も有名な祭りである、新年の水かけ祭り「Thingyan」は、4月の中旬に、4日から5日間行われる。この祭りは、ミャンマーで最も大きくて人気のある休日の1つであり、祭りの間、人々はお互いに水を掛け合い、前年の罪を「洗い流す」と信じられている。

大都市での活気や祭りの雰囲気を楽しみ、近郊では、竹や木で飾り付けられた建造物やステージが多く見られる。この祭りは独自の体験を提供し、華やかで楽しいものである。

ローマ法王の訪問で観光業にも好影響を
しばらくの間、ミャンマーは、メディアの中で、国の一部だけに焦点が当てられてきたが、国の他の部分は同様に苦しんではいないことを保証することが重要である。

Myanmar Tourism Marketing社の社長であるMay Myat Mon Win氏は、次のように述べた。
「ミャンマーは、華やかな祭りや美しいビーチ、観光客のための素晴らしい自然を提供する、大きな多民族国家です。危機のために訪問しないことは、北ラカイン州での問題とは関係のないミャンマーにいる多くの観光業従事者にとって大きな損失となるでしょう。」(PR Newswireより引用)

11月の終わりに、ローマ法王は初めてミャンマーを訪問する。人々は、法王の訪問が、グレゴリオ暦の新年だけでなく、他のカレンダーによる新年を祝う、この文化的に多様性のある国の良いイメージをもたらすと期待している。

Myanmar Tourism Marketing社は、ハッシュタグ#MyMyanmarを使用することによって、ソーシャルメディアの影響力を期待している。フェイスブックで、ミャンマーでの環境についての興味深い情報や物語を共有し、インスタグラムに、この写真うつりの良い国の最も美しい写真について掲載している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

PR Newswire
https://www.prnewswire.com/

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