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2017-11-16 19:00

社会

バングラデシュとミャンマーの警備部隊、ネピドーで国境に関する会議を開催

バングラデシュ
警備部隊と政府関係者などが参加
バングラデシュ国境警備隊(BGB)とミャンマー警察部隊(MPF)との国境に関する会議が、ミャンマーのネピドーにおいて11月14日から開催された。

BGBの隊長であるGen Abul Hossain少佐が率いるバングラデシュ代表団は、首相府(PMO)、内務省、麻薬管理局(DNC)、沿岸警備隊の代表など14人で、一方、MPFの参謀総長であるMyo Swe Wing准将が率いるミャンマー代表団は、MPFの高官、国境警備隊(BGP)、外務省、防衛省、麻薬と税関担当者など15人となっている。

国境付近での安全保障について議論
会議では、バングラデシュ領土への違法浸入、国境地域における無差別発砲、繰り返される土地の違法占拠、ミャンマー国境沿いの軍事的行動、国境地帯での地雷設置や除去、ヤーバーなどの薬や物資の密輸など、様々な治安問題が、バングラデシュ側からの議論の中で、重要視された。

さらに、国境問題の話し合いにおいて、定期的な代表会議の開催、地域の指揮官級会議、ナフ川と国境に沿った合同でのパトロールと監視などの相互援助活動について強調されることが期待されている。

バングラデシュ代表団は、国境に関する会議が終了後、土曜日に帰国する予定となっている。

(画像はUnited News of Bangladeshより)


外部リンク

United News of Bangladesh
http://unb.com.bd/

Prothom Alo
http://en.prothom-alo.com/

The daily observer
http://www.observerbd.com/details.php?id=105885

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