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2017-11-06 05:00

経済

国土交通省、第4回ミャンマー交通次官級会合について報告

国土交通省
交通分野の協力案件について意見交換
国土交通省は、10月26日に、ミャンマーにおいて開催された第4回ミャンマー交通次官級会合の結果について、ホームページで報告した。

会合には、日本側から奈良平博史国土交通審議官らが出席し、ミャンマー側はチョウ・ミョー運輸・通信副大臣らが出席するという次官級の会議となった。

会議では、「ハンタワディ空港、ニャンウー空港及び地方空港民営化」、「ヤンゴン・マンダレー幹線鉄道近代化、ヤンゴン環状鉄道近代化及びヤンゴン都市鉄道」、「ラカイン州への旅客船供与及び港湾のコンテナ引き取り手続き」、「ティラワ港、ダウェー深海港及びマンダレー港」、「ミャンマーの自動車登録・検査・整備制度等の改善」、「ヤンゴンの交通渋滞・交通安全対策」に関して、取り組みや進捗状況についての意見交換を行った。

大都市ヤンゴンの交通問題でも協力
会議の終了後、26日には、タン・スィン・マウン運輸・通信大臣を表敬訪問、ミャンマーにおける交通分野の協力案件の現状についてと、今後の協力関係強化の方向性を確認した。

また、日本側がティラワ港の追加的整備及びヤンゴン都市鉄道整備についての関心を示したところ、日本の支援を要請する依頼があった。

27日には、ヤンゴン地域政府首相であるピョー・ミン・テイン氏を表敬訪問し、ヤンゴンにおける交通渋滞・交通安全対策についての取り組みについての意見交換を行った。さらに、ミャンマー側からは、都市開発分野や下水道分野についても協力関係を強化したいとの意向が示された。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

国土交通省
http://www.mlit.go.jp/common/001208744.pdf

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