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2015-05-30 10:00

社会

ロヒンギャ難民問題、ダライ・ラマ氏が言及

ロヒンギャ族
人類の根本的な問題 人同士が助け合うことの関心が欠如
5月28日、受け入れ先をめぐって関係諸国がこう着状態となっているイスラム少数民族のロヒンギャ族難民問題について、チベット仏教最高位のダライ・ラマ氏が言及した。

ダライ・ラマ氏は、彼自身も中国の支配下から逃れ亡命しており、世界で最も有名な難民ともいえる。ダライ・ラマ氏はインタビューに答え、
人類の思考としてどこかがおかしい。根本的に、人同士が助け合い幸せに生きていくということへの関心が欠けている。(HUFF POSTより)

と述べた。

沈黙するアウンサンスーチー氏に、アクションを期待する発言も
ダライ・ラマ氏は、難民問題解決のため、彼自身と同じくノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチー氏に、何かアクションを起こすことを期待している。彼は、
(難民問題が解決しないことは)非常に悲しい事実だ。スーチー氏には過去2度会い、難民問題について話もした。彼女は事態が非常に複雑であり、解決は困難だと語っていた。

しかし、それでも彼女がこの問題について、何か行動を起こせるのではないかと感じている。(The Australianより)

と述べている。

世界中が注目するロヒンギャ問題について、沈黙を続けているアウンサンスーチー氏に対しては、各国から批判の声が上がっている。

(画像:HUFF POSTより)


外部リンク

HUFF POST
http://www.huffingtonpost.com

The Guardian
http://www.theguardian.com
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