ミャンマーニュース

4月1日に日本取引所グループがヤンゴン証券取引所設立準備室を設置したことを発表した。

日本取引所グループは、昨年12月23日に国営ミャンマー経済銀行及び株式会社大和総研とヤンゴン証券取引所設立に関する合弁契約を締結し、既に取引所準備会社を設立している。

日本取引所グループは、東京証券取引所グループと大阪証券取引所が2013年1月に経営統合によってできた組織である。取引所金融商品市場の開設や運営に係る事業を行っている。

子会社には、金融商品取引所である東京証券取引所、大阪取引所や金融商品市場インフラの提供する日本取引所自主規制法人、日本証券クリアリング機構等がある。

昨年、設立されたヤンゴン証券取引所は、ミャンマー当局から証券取引所許可を取得し、2015年中に開業する予定になっている。今回のヤンゴン証券取引所設立準備室の設置は、ヤンゴン証券取引所の開業に向けた支援体制を更に強化するためのものである。

日本取引所グループは、ヤンゴン証券取引所の設立を通じてミャンマー資本市場の発展と日本とミャンマーの経済交流の一層の拡大に貢献していきたいとしている。

外部リンク

日本取引所グループ
http://www.jpx.co.jp/corporate/jpx-profile/jpx/03.html