ミャンマーニュース

12月16日に国土交通省はうえの賢一郎国土交通大臣政務官のミャンマー出張について報告している。

うえの国土交通大臣政務官はミャンマーでミャッ・ミャッ・オン・キン社会福祉救済復興大臣等との会談と第2回日・ミャンマー防災協働対話ワークショップに出席した。

平成27年2月9日は、キン・ゾー農業灌漑副大臣、ハン・セイン運輸副大臣と会談を行った。

キン・ゾー農業灌漑副大臣との会談では、 キン・ゾー副大臣から、ダムの安全管理、ダムの地震対策、シッタン川の治水計画策定について、日本の協力を要請し、今後もこれらの分野における協力を発展させることで一致した。

ハン・セイン運輸副大臣からは、うえの政務官より、防災協働対話を通じた協力関係を発展させ、また港湾・空港整備事業への日本企業の参画も促進していきたいと伝えた。

2月10日にはミャッ・ミャッ・オン・キン社会福祉救済復興大臣と会談が行われた。ミャッ・ミャッ・オン・キン大臣との会談では、災害情報共有センター（EOC）整備に関して、日本の協力の要請を受けた。また、日本の技術の活用・人材育成の面でできるだけ協力をしていきたいと伝えた。

第2回日・ミャンマー防災協働対話ワークショップは、両国の産学官が協働して、防災の課題に対応した技術や解決策を追求するものである。

ワークショップでは、ミャンマー側より、統合水資源管理、洪水予警報、災害情報共有センターについて、ミャンマーにおける施策や課題についての説明が行われ、日本側からは、統合水資源管理、日本の洪水予警報災害]災害情報共有の重要性やそれを支える技術等について紹介が行われた。

外部リンク

国土交通省
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000325.html