2015-02-08 17:30

プレスリリース/コラム

王子ホールディングスが、ヤンゴンに新しい工場建設を決定

王子ホールディングス新工場建設
ヤンゴンの「新工場」設立決定に関する案内
王子ホールディングス株式会社は、現地法人をミャンマー連邦共和国に創立し、ヤンゴン市街の中心エリアから約20kmの距離に位置する「ティラワ工業団地内」に、新しい工場の建設を決定した。

同社は現時点において、東南アジアで20箇所のパッケージ事業の拠点をもち、さらに建設途中の2工場をあわせると、全23箇所の製造拠点になる予定だ。

ヤンゴンで新工場を設立する理由と、同社の今後の抱負
ヤンゴンに設立される新しい工場は、段ボールの加工を含めた統合パッケージ事業を担うことになる。

ミャンマーは民主化して以来、豊かな天然資源をもとに、事業投資にふさわしい場所として、諸外国から注目され、急激に経済が発達してきている。そして経済の中枢地であるヤンゴンは、特に飲料や繊維、加工食品などの事業進出が著しい。

またミャンマーと日本との協同事業体が開拓するティラワ工業団地は、日系企業を軸として、今まで以上の事業進展が拡大していくと期待されている。一方でミャンマーはインフラ整備および裾野産業の成長が今後の課題であり、包装材の分野についても、最新の加工設備をもつ供給者はまだ多くないという。

同社は統合パッケージ企業として、今までに習得した事業や技術のノウハウおよび人材を活用して、世界的なレベルの「包装材ワンストップセンター」の確立を目指している。また同社は、消費者の多様な需要に対処して、ミャンマーの生活や経済成長に貢献することについて可能だと考えている。
「新工場設立の概要」
工場所在地:ミャンマー連邦共和国ティラワ工業団地内
敷地面積:40,081平方メートル
営業開始:2016年4月(予定)


(画像はWikimedia Commons:Andre Lettauより)


外部リンク

王子ホールディングス株式会社 ニュースリリース
http://www.ojiholdings.co.jp/news/2015/150206.html

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