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2016-01-16 17:00

社会

丸紅 ティラワ工業団地内に肥料工場建設 2017年春操業予定

丸紅
2020年めどに、ミャンマー全土で肥料販売展開へ
大手総合商社丸紅は1月15日、ミャンマーにおいて、肥料加工および輸入肥料の小分け販売を開始すると発表した。

同社は現地企業と合弁で、ヤンゴン近郊のティラワ工業団地内に肥料加工・小分け工場を建設する。工場は2017年4月の操業開始を予定しており、初年度は年間3万トン、2020年度までに年間15万トンの肥料販売を計画している。

なお、初年度はヤンゴン近郊を中心に販売するが、2020年度をめどとして、ミャンマー全土に肥料販売を展開していきたい考えだ。

技術・ノウハウ提供で、ミャンマーの農業発展に貢献
ミャンマーでは人口の多くが農業に従事しており、同国の主要な産業となっている。特に米が主要な農産物であるが、同国の農業は生産性が高くないこともあり、農家の所得向上が重要な課題となっている。

丸紅は、日本をはじめとして、北米や欧州などで農業関連ビジネスをグローバルに展開している。そして、米など主要作物の生産性向上に寄与してきた実績を持つ。

同社は同国において先進的な技術やノウハウを提供することで、同国における収穫量の増加など、農業の発展に貢献していきたい考えだ。


外部リンク

丸紅(プレスリリース)
http://www.marubeni.co.jp/news/2016/release/00002.html

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