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2015-07-30 20:00

経済

みずほ銀行 ミャンマー投資委員会と業務締結覚書を締結

みずほ銀行
MICとの覚書締結は日本の民間企業で初
みずほフィナンシャルグループ傘下で3大メガバンクの一角を占めるみずほ銀行は28日、ミャンマー投資委員会(以下MIC)との間で、日系企業進出支援に関する業務協力覚書を同日に締結したと発表した。

なお、MICとの業務協力覚書締結は、日本の民間企業では初となる。

MICは、外国投資法に基づいて設立された外国企業の投資許認可の申請受付や投資許可証の発行を担う政府機関で、国家計画経済開発省(MNPED)の投資企業管理事務局(DICA)を事務局としている。

かつては首都ネピドーに窓口があったが、2014年7月よりヤンゴンに移転している。なお、DICA内の「ジャパンデスク」には日本人アドバイザーが常駐している。

ミャンマーに進出する日系企業に対し、サポートを充実へ
今回締結した覚書の主な内容は、日系企業の進出・誘致に関して相互協力を行うこと、投資セミナーを共催すること、日系企業がミャンマーに進出した際の諸手続きのサポートなどである。

また、同国に進出する日系企業向けに現地情報を提供するほか、サポート体制の充実を図ることを目的としている。

ミャンマーは、2011年の民政移管以降、高い経済成長率を保っていることから、海外からの企業進出が相次いでいる。そのため、今後も日本からの企業進出が増加するものと見込まれている。

また、みずほ銀行は8月3日にヤンゴン支店の開設を予定している。今回の覚書の締結と支店の開設を通じて、事業展開をサポートする体制を充実させ、ミャンマーの経済発展に寄与していく考えだ。


外部リンク

みずほ銀行(ニュースリリース)
http://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20150728

JETRO ミャンマー 投資促進機関
https://www.jetro.go.jp/world/asia/mm/invest_01.html

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