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2016-05-19 05:00

社会

ミャンマー西部中心に、5月20日から23日にかけて災害級の大雨を予測

熱帯低気圧
スリランカ・コロンボでは24時間降水量が285mmに
気象情報会社のウェザーニュースは5月16日、ベンガル湾で発生した熱帯低気圧の影響で、5月20日から23日にかけて、ミャンマーの西部を中心に災害級の大雨を予測している。

熱帯低気圧は、5月15日12時前にスリランカに上陸、同国最大の都市コロンボでは、同日午前3時からの24時間降水量が285mmに達した。

同日の時点では、北北西へと進んでいたが、熱帯低気圧はインド南部に上陸した後、東寄りに向きを変え、ベンガル湾を北東へと進む見込みだ。19日にかけて、インド南部では総雨量が300mm~400mmに達すると見込まれている。

23日までの総雨量 ミャンマー西部で500mmと予測
また、同社の予測によると、16日から23日までの総雨量は、ミャンマー西部で500mm、同国北部から中部の広い範囲にかけて300mmと予測している。なお、降水量500mmは、平年の5月の総雨量に匹敵することから、数日で1ヶ月分の雨が降ることとなる。

同社は、河川の増水や土砂災害、強風、高波による災害のほか、交通機関への影響も予測されることから、現地の気象機関が発表する最新の情報を入手し、災害に備えるよう呼びかけている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ウェザーニュース(プレスリリース)
http://weathernews.com/ja/nc/press/2016/160516.html

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