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2014-07-11 18:00

経済

三菱商事、タイヤ事業に参入

三菱商事
三菱商事、合弁会社を設立
7月8日、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)はミャンマーで、Serge Pun&Associates (Myanmar) Limited.(以下、SPAグループ)と株式会社ブリヂストン(以下、ブリヂストン)およびそのグループ会社が製造するタイヤの販売等を目的とする合弁会社への株主間協定書を締結したことを発表した。

新会社の株主構成は、三菱商事が70%、SPAグループ傘下のMyanmar Motors Pte.Ltd.が30%となる。

(画像はプレスルームより)

三菱商事の戦略
三菱商事は「経営戦略2015~2020年を見据えて~」において、アジアを基軸とするグローバル展開の加速化など戦略を発表している。今後、三菱商事は国内外の有力企業と協力し新興国市場に取り組みたいとしている。

ブリヂストングループとの関係
世界のタイヤ市場でトップレベルのシェアのブリヂストンと、三菱商事は東南アジア地域においてタイやベトナムなどでタイヤの製造や販売の合弁事業を行っている。

ミャンマーでは、三菱商事がこれまでの経験を活かし、現地に合うブリヂストングループの高品質なタイヤの拡販を目指すとしている。

SPAグループとの関係
三菱商事は、ミャンマーにて金融、自動車関連事業等の事業を展開するSPAグループと2013年10月に包括提携し、事業を推進してきた。

今後、ミャンマーの自動車市場の拡大と共にタイヤの需要拡大が見込まれるため、三菱商事はミャンマーでのタイヤ販売関連事業への参入を決めた。


外部リンク

三菱商事株式会社
http://www./jp/ja/pr/archive/2014/html/0000025161.html
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